皆さんお疲れ様です!!
2026年再始動後2回目の発達障害×ゲイ会を行いました。11名を超える多くの方にご参加をいただけて本当に感謝です!!
開催概要
本日は三部構成で実施しました。本稿では第1部・第2部の内容を報告します。(3部は失念しました汗)
第1部
職場・人間関係に関する話題
参加者から、健常者として働く社員の中にも「仕事ができない」「常識が通じない」と感じる人がいるという意見が出ました。
これに対し、「健常者=定型発達とは限らず、未診断やグレーゾーンの人もいるのではないか」という意見もありました。これは以前から常連参加者が提唱している視点でもあるとの共有がありました。
発達傾向があるが自覚のない人との関わりについては、「直接関わらず、間に誰かを挟む方策がよいのではないか」という案が出ました。
擬態・先延ばし
「擬態が辛い」という声がありました。
先延ばし癖が続き、結果的に上司に尻拭いをさせてしまった経験が共有されました。
予定管理については、紙の手帳を使用していた頃は管理ができていたが、スマホやパソコンで管理するようになってから、リスケを記録せず持ち越してしまい、より予定を守れなくなったという体験が出ました。
会話・ASD特性
ASD特性として会話の広げ方が難しいという意見がありました。
対策として「自分から話さず聞き手に徹する」「相手の話したい気持ちを引き出す」という方法が挙げられましたが、明確な解決策は出ませんでした。
また、話題を自分のフィールドに引き寄せる方法として、音楽など自分の得意分野で相手の話を広げる例が共有されました。
B型作業所での体験
セクシュアリティに関する理解が得られず、B型作業所を2箇所転々とした経験が共有されました。
利用者へのカムアウトはしにくく、スタッフの指示で他利用者の御用聞きの役割に収まってしまったという体験が語られました。
「面倒な社員」としての居場所
発達という概念が広まる以前の世代では、「面倒な社員」として居続けられている人もいるという意見がありました。
ASDの気質があると感じる人と仕事をした際、自身のASD自覚と案外噛み合うこともあるという体験も共有されました。
特性の暴走と攻略思考
予想外の出来事でパニックになるのではなく、防衛本能や好奇心が暴走し、状況を攻略しようと複数の方策を考えすぎてかえって行き詰まるケースがあるという意見がありました。
「優秀さ」と消耗
優秀な人ほど周囲に頼られ、使い潰されるのではないかという意見が出ました。
当事者が頼る相手が、他の社員からも過剰に頼られる状況についての共有もありました。
第2部
転職と職場の不安
転職回数が多く、ようやくたどり着いた現在の職場について、補助金が切れることで仕事がなくなる可能性があるという不安が共有されました。「できれば残りたい」という気持ちが語られました。
研究の視点
定型発達者による研究よりも、当事者による研究のほうが理解しやすい、しっくりくるという意見が出ました。
先延ばしと信頼
先延ばしによって周囲の信頼が低下するという経験が共有されました。
対策として、
- 最初から上司を巻き込む仕事の仕方はどうか
という提案がありました。
また、
- 先延ばし後に謝るコストと、
- こまめに報告し怒られながら進めるコスト
を比較し、後者のほうが小さい場合は先延ばしをしないという意見も出ました。
道筋を否定されたときの停止
自分の考えていた道筋を否定されると、何もできなくなるという体験が共有されました。
別のやり方を提示されても、すぐに他の道筋を見つけられず、手探りで一から進むしかないため、精神的・体力的消耗が大きいという意見がありました。
職種と特性の一致
ASD特性を持ち、クローズで働いている参加者から、数字や表計算業務に集中し続けられる職に巡り合ったことで、特性的に困ることはないという共有がありました。
一方で、昼休み以外の暗黙のタバコ休憩などの文化が理解できず、「仕事中なのになぜ休むのか」という感情があり、イライラしていたという体験も語られました。
会話の回避例
ASDの会話困難に関連し、異性愛的な無茶振りをされた際に、話題をフェチやAVの話へすり替えて誤魔化した例が共有されました。
以上が第1部・第2部の報告です。
第3部については記録がないため、本稿には含めていません。
今回もご参加ありがとうございました!!!
次回の発達ゲイ会は3月14日(土)です。皆様のご参加をお待ちしてます😀
お申し込みは↓から!!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctKx1V1M4RUJtrSnbCVtNhl_yTtnuaFcN7waHJf1X_zlmE7Q/viewform